間違いだらけの金融知識 ~経済的自立応援ブログ~

幸せになる資産運用入門。 激動の世界を生き抜こう!
間違いだらけの金融知識 ~経済的自立応援ブログ~ TOP  >  スポンサー広告 >  最新ニュースから >  米国金融緩和とバランスシート不況【最新ニュースから】

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

米国金融緩和とバランスシート不況【最新ニュースから】

2010年10月27日の日本経済新聞5面は、米国の物価連動債の利回りがマイナスになったと報じています。米財務省が10月25日入札した5年満期の物価連動国債の表面利回りは0.5%でしたが、落札価格はマイナス0.55%でした。

物価連動国債は消費者物価指数の変動に応じで元本が増減するため、今後の金融緩和などによってインフレになれば、元本が増加するとの思惑です。

□ バランスシート不況
野村総合研究所のリチャード・クー氏は従来から、不況には従来の循環型不況とバランスシート不況があるといっています。そして、失われた10年の日本と同様、今回は世界同時のバランスシート不況だといっています。

バランスシート不況とは、個人や企業が借金返済を優先することで、新たな投資が控えられるということです。新しい投資を控えるわけですから、経済は停滞を続けることになります。

バランスシート不況を脱するには、負債を減らすよりも、資産価値をあげることで資産をふやすことが重要です。資産の上昇によりバランスシートの改善から、新規の投資意欲を創出していくことで、景気回復につなげるという発想です。ということは、各国が競って現在やっている財政の健全化は短期的には逆効果となります。

お金とは銀行の売っている(実際には貸すわけですが)商品です。物はほしい人が多ければ値段があがりますし、売れ残ればバーゲンとして安売りするわけです。貸出金利も同じです。個人も企業も借金返済に走っていますので、需要と供給の関係で、金利が上がるわけはありません。銀行にとって貸し出し先が少ないのですから、安売りするしかありません。

□ まとめ
このように考えてくると、米国の金融緩和がすぐに、景気回復、インフレと連想するのは短絡的かもしれません。金融緩和によっても金利が上がらないとすれば、緩やかなドル安政策を続けることが、米国の輸出倍増計画達成にはまだまだ必要なようです。


注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

世界同時バランスシート不況―金融資本主義に未来はあるか世界同時バランスシート不況―金融資本主義に未来はあるか
(2009/08)
リチャード クー村山 昇作

商品詳細を見る


デフレとバランスシート不況の経済学デフレとバランスシート不況の経済学
(2003/10/31)
リチャード・クー

商品詳細を見る


にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村




スポンサーサイト
[ 2010/10/27 10:12 ] 最新ニュースから | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
3424位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
株式
1117位
アクセスランキングを見る>>
カウンター
経済指標発表スケジュール
世界の動き
FX経済指標
FX初心者向けの比較サイト
AdSense2


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。