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円80円台、今後も当面はドルじり安か?

2010年10月15日、日経新聞は朝刊一面で、円相場が14日の欧米市場で80円88銭まで上昇したと報じています。先月行われた政府・日銀の6年半ぶりに円売り・ドル買い介入から1ヶ月もたっていません。1995年4月19日の史上最高値79円75銭は、もう完全に、射程圏内に入ってきました。

□ 現状
今の状況は円の独歩高ではなく、ドル安アジア通貨高いうことです。シンガポール・ドルは一足先に史上最高値を更新しましたし、中国元も2005年7月の人民元切り上げ後の最高値です。

□ 日本の対応は
菅直人首相は、昨日の円高に対し「大きな変化の中でどうしても、という場合には断固たる措置を取る」と強調しました。

□ 市場の反応は
前回の介入は、虚をついた形となったことから、ある程度の効果があったとの評価が高いようですが、今回の首相の口先介入は、市場参加者に逆手に取られる危険性があります。

つまり、81円割れの円高でも実際の介入が無かったわけですから、81円割れの現状は「どうしても、という場合」に当たらないと解釈されてしまいます。つまり、市場参加者に介入のレベルはまだまだ先という風に解釈されてしまうのです。

また、現在の状況はアジア通貨全面高ですので、もし、日本が単独で円売り・ドル買い介入を行うと、アジア通貨高・円安という形になりますから、韓国をはじめアジアの他の国から批判が出てきます。また、欧州も急激なユーロ高ドル安に頭を悩ませているという趣旨の発言がめだってきていますので、欧州からの批判も出てくるかもしれません。

前回の介入は、日本の中間決算期の9月末にむけた特殊要因ということで、何とか諸外国が許してくれても、米国中間選挙の直前の現在は、介入にはあまりよくありません。

個人的な感触としては、急激なドル安円高の場合における介入には諸外国からの理解が得られるかもしれませんが、単なるレベルでの介入には、批判が出てくるかもしれません。

このような状況では、前回のようにドル暴落のような状況でのドル防衛介入はやりやすいでしょうか、円じり高での展開での介入はやりにくい環境にあります。

オバマ大統領の目指す輸出倍増計画を達成するためにも、年間5%程度の緩やかなドル安のペースが当分続きそうな展開を予想しています。

尚、先日の米国債の入札があまり芳しくなかったので、若干米国金利が上がっています。これにより、金利差拡大からドル安に歯止めがかかると考えることもできますが、今後も財政赤字などへの不安感から米国債が敬遠されるのであれば、ドル安が継続するとも考えられます。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。


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[ 2010/10/15 18:12 ] 最新ニュースから | TB(0) | CM(0)
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