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株主優待がいいとは限らない 【株式】

株主優待導入は株価に有益か?

2011年9月24日の日本経済新聞夕刊で、株主優待を導入する企業が増えているとの記事がでていました。

ところで、株主優待の導入は有益でしょうか? 

このテーマも金融知力を高めるのに、とても良い教材です。特に重要なのは、立場によって、答えが違うからです。

□ 個人株主の立場では
☆ 株主優待を時価で評価すると、配当+株主優待利回りが高くなるものが出てきます。この点で、株主優待はとても魅力的に感じるかもしれません。

☆ 特に、配当には税金がかかるのに対し、株主優待には税金がかかりません。例えば、時価3000円分の「りんご」をもらっても、税金はかかりません。税務署は困りますね。

□ 投資信託を通じて買った場合
☆ JALやANAの優待券など、換金できるものは可能な限り換金して、投資信託の財産に収入として計上されます。

☆ しかし、個人株主であれば、優待対象最低株数を持っていれば株主優待をもらえますが、投資信託では信託銀行名義で多数の株式を持っている形になりますので、1単位当たりの分け前は少なくなります。

例)例えば、1単位当たり3000円分の「りんご」がもらえたとしても、10000単位持っている信託銀行は10000個分の「りんご」をもらえるわけではありません。このような、生鮮食料品は換金するのも難しいのが現状です。

□ 外国人は?
☆ 上記の信託銀行と同様に、多数の株式を持っていると、単位あたりの株主優待の魅力は少なくなります。

☆ また、日本に居住していない外人には、例えば優待が、レジャー施設の優待などでは使うことができないのです。

☆ そこで、外国人株主にとって、日本の株式優待の多くはは逆にデメリットとして考えられています。というのは、個人株主にとって有益でも、自分たちにはメリットがないからです。

☆ 逆に、利益を株主優待で分配するなら、配当金か、新規投資に回してもらったほうがよっぽどいいと考えてきます。

□ まとめ
☆ 以上のように、立場によって、メリットと感じるか、デメリットと感じるかはわかりません。

☆ 株主優待の魅力により、個人の株主が増え、安定株主となってくれればいいのですが、外人投資家の失望を買うと、本末転倒となるかもしれません。

☆ 以上のように、株主優待があるからラッキーということでもないのです。

立場が変わると、結論がまったく変わることがあります。物事を客観的に見るためにも、金融知力を磨いていきましょう。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

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[ 2011/10/03 00:01 ] 株式 | TB(0) | CM(0)
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