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個人投資家軽視のJ-GATEと東証新システム【最新のニュースから】

2011年2月14日に大阪証券取引所が新デリバティブ売買システム(J-GATE)を鳴り物入りでスタートしました。表面的には平静に見えていますが、投資家のフラストレーションは溜まったままのようです。

□ 初日の問題点
☆ 一部のネット証券からの注文が出せないとともに、電話での注文も受け付けられない。
☆ 一部のネット証券では、先物・オプション口座への資金移動ができない。
☆ 一部のネット証券では、板情報が更新されない、または、かなり遅い。
☆ 一部のネット証券では、発注の確認に相当に時間がかかる。
☆ 一部のネット証券では、朝のシステム稼動開始時間が遅くなった。

□ その後の問題点
☆ 一部のネット証券では、証拠金の計算が正しくできなかったり、異常値が出てきて驚かされる。
☆ 一部のネット証券では、イブニング・セッションの開始が間に合わなかったり、開始のぎりぎりになっている。
☆ 一部のネット証券では、携帯との接続がうまくいっていない。

□ 個人には使いにくいJ-GATE
新しいシステムの導入なので、当初は戸惑うことも多いとは思いますが、今回のシステムは、弱者にとっては使い勝手の悪いものになっています。

☆ 今回の最大の使い勝手の悪さは、“寄り付きの時間優先の導入”でしょう。いままでは、寄り付き前の注文は、同一時刻の注文として取り扱われていましたので、気にすることはあまり無かったのですが、今回より、かなりフラストレーションが高まっていることと思われます。

朝であれば、注文を出したときに、1秒でも早い大型の注文が入っていれば、いつまでたっても順番が回ってきません。機関投資家や証券会社のディーラーよりも早く出すのは、かなり難しい状況だと思われるからです。

さらに、特にイブニング・セッションの場合悲惨です。新システム対応の値洗い遅れ、証券会社の注文受付時間が遅れると、もう板にはかなりの注文が入っている状態で。すでに長蛇の列ですので、注文をだすのにも躊躇してしまいます。

この問題は、新システムへの証券会社の対応の不備、新システムの負荷への処理スピードの問題もさることながら、取引時間の5分延長が大きく影響しているものと思われます。

☆ さらに、証券会社の旧型トレーダーは板を見ながらの注文で、いわゆる鞘を抜いていたのですが、執行時間が客端にみじかくなってきましたので、この手法はほぼ使えなくなっています。システム系のトレーダーは生き残れますが、旧型のトレーダーは、お手上げの状態でしょう。

□ 東証の新システムも同じ問題を抱えている
2011年2月23日の日本経済新聞は、2010年の新システム導入後の東京証券取引所の注文件数が2009年対比2割増えたと報じています。一方、売買代金は1日当たり1.3兆円と、低水準のままです。

新システムの導入により、海外投資家の新規参入がみられるものの、個人投資家の個別株離れが進んでいるとも報じています。これは、個人投資家軽視の対応のけっかではないでしょうか?

□ 小口投資家いじめのつけは、回ってくる
J-GATEにしろ、東証の新システムにしろ、個人投資家軽視のシステム開発には、大きな落とし穴があります。多種多様な投資家を呼び込んでこそ、取引は活発になるのです。特に、個人投資家の小さな注文が、数集まることによって、いわゆる”流動性“が確保できるのです。

ハイテク・ヘッジ・ファンド、システム・トレーダーだけでは、取引は成立しないかもしれません。また、直近見られているように、上下の触れが大きくなっているのも、J-GATEの導入の影響がかなりあると考えています。

□ まとめ
技術革新だけにとわられ、市場として投資家の多様性に対応できない今回の改革は、流動性の枯渇から、墓穴を掘る可能性があります。日本の証券市場の低迷にあせる気持ちはわかりますが、証券市場としての本質を見失わないでもらいたいと思います。

このままの対応が続くようですと、取引所に投資家が“NO”を突きつける日がくるかもしれません。


注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

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[ 2011/03/04 10:53 ] 最新ニュースから | TB(0) | CM(0)
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