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外貨準備高の通貨別構成比

世界には約200の国や地域があります。その中には先進国のように経済が安定している国々もありますが、まだまだ自国の経済基盤がしっかりしていない国々、高インフレに悩んでいる国々、政治的に安定していない国々などがあります。

昨今のジンバブエや、かつてのロシアように、自国通貨に信頼が置けない場合、自国通貨を持つより、その価値が安定している国の通貨を持つ人たちが増えていきます。自国通貨の価値が日々下がっていくのですから当然です。また、投資をする場合も国際分散投資として、外貨を持つようになります。

以上は、個人ベースの話ですが、国家のベースでも、外貨を持つことがあります。これが外貨準備高です。国家としても、価値が減るような通貨を持つということは、将来的にはその国の国民の損失につながりますから、慎重に選択することになります。

ここで、面白いデータがあります。外貨準備の通貨別構成比率の推移です。つまり、外貨準備として選ばれた通貨の人気投票ということになります。

 1996末1999末2002末2005末2008末2009末
米ドル62.1%71.0%67.1%66.9%64.1%62.1%
ユーロ-- 17.9%23.8%24.0%26.4%27.4%
英ポンド2.7%2.9%2.8%3.6%4.0%4.3%
日本円6.7%6.4%4.4%3.6%3.1%3.0%

注) IMF加盟国ベース、%。 2009年末は速報値。
出所) IMF Statistics Department COFER Database、日本経済新聞

米国ドルは、若干その人気にかげりが出てきているとも読み取れますが、まだまだ、信頼されている通貨としてはダントツの1位です。一方、目立つのは円の人気の凋落振りです。1999年には6.4%でしたが2009年には半分以下の3.0%にシェアを落としています。英ポンドに抜かれ、第4位に落ちているわけです。

国家ベースの外貨準備は、政治的な利害関係や戦略も絡んでいるのですが、やはり日本の将来の地盤沈下を反映しているのでしょうか?また、国家としての外貨準備ですので、短期的ではなく、長期的な視野で考えていますので、少子化や経済の閉塞間を抱えた円の魅力は減っているのかもしれません。

また、IMFが創出した特別引出権(SDR)は上記米ドル、ユーロ、英ポンド、日本円の通貨バスケットですが、もしも中国元が近い将来このバスケット構成通貨になれば、日本円の構成比率は更に低下するものと思われます。

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[ 2010/09/23 09:07 ] 経済 | TB(0) | CM(0)
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