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日本の単独介入から見えてくること

2010年9月15日、政府・日銀は6年半ぶりに円売り・ドル買い介入をおこないました。1日の円売り・ドル買い介入額としては過去最高となる2兆円前後といわれています。

今回の介入は、そのタイミングが市場関係者に驚きを与えたという点で、今のところある程度の効果があったとの評価が大半です。結果として、82円台後半まで進行していた円ドル・レートが、介入によって85円台後半まで円安ドル高になりました。

さて、今後の為替の動向はどうなっていくのでしょうか?そのヒントは、今回の介入が米欧を巻き込んだ協調介入ではなく、日本だけの単独介入であった点にあると思います。

□ なぜこのタイミングか
今回の介入は9月末の中間決算の直前でした。つまり、この段階で最高値の79円75銭を超えての円高が進むと、株価の急落から、企業の決算に大きな支障をきたす可能性を心配したのかもしれません。

当然、事前に欧米への根回しをした上での介入ですし、菅首相の再選直後のご祝儀的な側面もあったかもしれません。だからこそ、今のところあえて批判的なコメントを欧米は差し控えているわけです。また、米国の中間選挙まではまだ1ヶ月程度あり、米国としても容認できるぎりぎりのタイミングでした。したがって、今後も介入を続けた場合、どの段階から欧米の政府関係者からの批判が出てくるかに注意を払う必要があります。

□ どのレベルか
79円75銭を超えての円高阻止のための介入で85円台まで円安ドル高になっていますが、日本として円安のターゲットの水準があるのかどうかを考えることも大切です。個人的には90円を超えての意図的な円安ドル高は、米国中間選挙前の微妙な段階では、容認できないと思います。したがって、9月中は83円から88円程度の間で推移するのではないかと考えています。つまり今後も83円を超えての円高には介入で対応するというものです。

このように考えると、今回の介入は9月末までのこれ以上の円高の進行は阻止できるかもしれません。少なくても時間稼ぎはできそうです。今後は米中間選挙か近づくにつれ、輸出倍増計画を促進しているオバマ政権は、ドル安の方がいいと考えているので、円高傾向が復活してくる可能性があります。

ここで大切なことは、「介入の裏にあるものは何か?」「利害関係はどうなっているのか?」など、なぜなんだろうと自分で考えることです。間違ってもいいのです。自分で考えることが、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)を鍛えることになります。このような鍛錬が、経済的自立への道につながります。「自分の頭で考える」、これがラットレースから抜け出るためのキーワードの一つです。

注)以上は、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上を目的としたものであり、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、ご自身の責任と判断でお願いします。このサイトの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当サイトおよび管理人は一切の責任を負いません。

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[ 2010/09/18 16:07 ] 最新ニュースから | TB(0) | CM(0)
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