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分散投資④:時代遅れ?【資産運用法】

金融機関の窓口やファイナンシャル・プランナーのアドバイスのなかによく出てくるものに、分散投資があります。確かに過去においては、国内債券、外国債券、国内株、海外株の分散投資はある程度の効果があったと思います。しかし、今後もその効果があるかどうかは、多少疑問が残ります。

■ 世界経済は今後も成長し続けられるのか?
アドバイスで分散投資を薦めるとき、アドバイザーもほとんど気がついていない、ある大きな前提がそこにあります。それは、今後とも世界経済は発展し続けるというものです。
しかし、現状を冷静に見ると、成長を阻害するいくつもの難題が存在していることに気がつきます。

その難題とは、
□ エネルギー問題:石油はあと何年持ちますか?
確認されている埋蔵量をその年の消費量で割ったものを可採年数といいますが、石油であと40年程度といわれています。当然、新しく発見されたり、消費量が伸びると変わります。この問題の緩和策の一つとして、水素自動車やソーラー発電などの技術革新に期待がかかっています。

□ 食糧問題:中国、インドなどの人口増加とその食生活の欧米化の問題
2009年7月現在の世界人口は約68億人といわれています、米国統計局の予測では、2040年には90億人に達すると推測しています。単に人口が増えるだけでなく、食生活が肉食化してくると、必要な穀物や水が飛躍的に伸びます。牛肉1kgあたり、11kgの穀物が必要だと計算されています。

□ 飲料水:人口増加と食の欧米化で水不足が加速
日本人は「安全と水と空気はただ」と思って今まで生きてきました。しかし、今後は違うようです。地球は「水のほし」と呼ばれていますが、地球温暖化白書によると、その約98%は海水だといわれています。淡水はわずか2%で、その70%が氷河、30%が地下水なので、陸上生物が利用できる水は0.01%しか無いそうです。

日本では、蛇口をひねればきれいな水が出てきますが、現在12億の人間が安全な飲料水が無いと推測されています。また、2050年には世界的な水不足になるとの予測もあります。

食料自給率が低い日本にとってこれは大変な問題です。飲料水だけでなく、穀物栽培の水が不足するのです。旱ばつによるロシアは、2010年末まで小麦の輸出停止を決めています。今後は、水不足により海外から食料が買えなくなるかもしれません。まさに兵糧攻めです。

□ 地球温暖化問題:二酸化炭素の問題、異常気象
温暖化と異常気象も今後の大きな問題です。二酸化炭素の削減などは、コストがかかる問題です。したがって、経済成長や企業の利益にはマイナスの要素です。

このような世界は、けして遠い未来のことではありません。果たして今後何十年も世界経済は順調に成長できるのでしょうか?もし成長のスピードが鈍化するのであれば、企業の利益の伸びも鈍化し、株価上昇も鈍化することになります。その場合、投資信託などのように保有コストが高い商品では、投資の妙味が少なくなるかもしれません。

また、世界の国々や企業の中で勝ち組と負け組みがはっきりしてきます。その場合、しっかり投資先を選別する必要があります。成長が鈍化したり、ゼロ成長下では、世界の国々の中でのパイの取り合いが起こります。つまり、ゼロ・サムゲームです。このような環境では国際分散投資は成り立たないかもしれません。今日明日の問題ではありませんが、国際分散投資も段々と時代遅れの投資法となるかもしれません。
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[ 2010/09/11 16:49 ] 資産運用法 | TB(0) | CM(0)
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