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消費者物価の上昇は今後も続く?【経済】

2010年11月26日、日本の消費者物価指数が総務省から発表されました。2010年10月の総合指数の前年同月比は0.2%の上昇と、2008年12月以来の明確なプラスです。また、生鮮食品を除く総合指数は、前年同月比0.6%の下落でした。

(前年同月比)総合指数 生鮮食品を除く総合指数
2009年10月-2.5%-2.2%
2009年11月-1.9%-1.7%
2009年12月-1.7%-1.3%
2010年1月-1.3%-1.3%
2010年2月-1.1%-1.2%
2010年3月-1.1%-1.2%
2010年4月-1.2%-1.5%
2010年5月-0.9%-1.2%
2010年6月-0.7%-1.0%
2010年7月-0.9%-1.1%
2010年8月-0.9%-1.0%
2010年9月-0.6%-1.1%
2010年10月 0.2%-0.6%
出所)総務省統計局

□ プラスに寄与した要因
今回の数字に大きくプラスに影響したのが食料品とたばこの値上げです。食料品とたばこは、それぞれ0.48ポイント、0.27ポイント前年同月比の数字を押し上げています。その他、電気代が0.09ポイント押し上げています。

□ マイナスに寄与した要因
大きなものは、今年からはじまった高校授業料の無償化や補助で、前月同月比の数字を0.49ポイント押し下げています。その他は、家庭用耐久財と家賃がそれぞれ0.09 、0.07ポイント押し下げています。

□ 注意点
たばこの値上げは2010年10月からでしたので、前年同月比の数字は2011年9月まで数字を押し上げる要因となります。この要因は一過性のものですので、全体としての方向を見る場合は、たばこの値上げの影響を除外して考えたほうがよさそうです。

一方、授業料の無償化などのマイナス要因は2011年4月からは無くなりますので、2011年4月以降の前年同月比の数字はその分上がりやすくなります。

□ 債券市場への影響
このまま緩やかにであっても物価が上昇に転じるということであれば、債券の価格は下落、金利も上昇しやすい環境となってきます。特に米国の金融緩和期待が後退した環境では、日米ともに長期金利に上昇圧力がかかってきています。

管理人の私見としては、デフレ圧力は若干収まってきているものの、本格的な物価上昇になるほどの景気好転は期待できないので、物価はまだまだ低位安定の状況が続くと考えています。また、万が一、景気の2番底を伺うような展開になれば、再度物価が下がるかもしれないとも考えています。

□ まとめ
経済指標などの数字は、細かくその内容を確認することが大切です。一過性の特殊な要因が入っている場合、それを除外して考えないと、思わぬ見間違いをしてしまうかもしれません。ドラゴン桜的にいえば、“なぜなんだろう”と何度も問いかけていくことで、物事の本質がわかってくるのです。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

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[ 2010/11/27 10:12 ] 経済 | TB(0) | CM(0)
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