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FRBの経済見通しはまだまだ楽観的【経済】

米連邦準備理事会(FRB)は2010年11月23日、11月2日~3日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の経済見通しを公表しました。6月の見通しからの改定で注目すべき点は以下の2つです。
1)2011年~12年の経済成長率見通しを下方修正した
2)2011年~12年の失業率の改善スピードをより鈍化するとの予想に変えた。

一方、経済協力開発機構(OECD)も2010年11月18日、2012年までの経済見通しなどを発表しています。詳しくは、OECDの経済見通しからみる投資環境【経済】 lowcostinv.blog109.fc2.com/blog-entry-134.htmlをご参照ください。

□ 両者の予測を比較してみると
FRBの2011年の実質経済成長率や失業率などの経済見通しは、まだまだOECDの予測に比べ、経済成長率、失業率とも楽観的になっています。
FRB2010年11月2010年6月
(%)2010年2011年2010年2011年
GDP成長率2.4 - 2.53.0 - 3.63.0 - 3.53.5 - 4.2
失業率9.5 - 9.78.9 - 9.19.2 - 9.58.3 - 8.7
OECD2010年11月2010年5月
(%)2010年2011年2012年2010年2011年
GDP成長率2.72.23.13.23.2
失業率9.79.58.79.78.9
注)FRBのGDP成長率は10-12月期の前年同期比、失業率は10-12月期の期中平均。
出所)FRB、OECD Economic Outlook 87 & 88


どちらの予測が当たるかはわかりませんが、この2つの予測には、いくつかの注目点があります。

□ 2つの予測法
日米欧の経済予測をするとします。まず1つ目の予測方法は、石油価格など同じ前提の下で、日米欧の経済を予測する方法です。この場合、欧州の経済見通しを変えると、日米の経済予測も変わることになります。

2つ目の予測方法は、日本は日本、米国は米国、欧州は欧州の別々の専門家の予測を用いる方法です。各国のトップクラスの専門機関の予測の寄せ集めは、石油価格などの前提条件が違っているかもしれません。この場合、欧州の経済見通しを変えても、日米の経済予測はかわりません。つまり、前提が違う予測がすべて当たるというのは、論理的ではありません。

□ まとめ
FRBの予測は、日欧などの諸外国の予測も反映されているにしても、世界を米国中心として考えた予測であることに注意が必要です。また、現在の金融政策は、このFRBの予測をもとに考えられているわけですから、もしも下振れするような場合は、更なる金融緩和などに踏み切る可能性があるわけです。OECDの予測を見る限り、FRBの予測が若干楽観的であり、追加対策が必要となることは十分考えておく必要があるかもしれません。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

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[ 2010/11/25 07:39 ] 経済 | TB(0) | CM(0)
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