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イールド・カーブ【債券】

金利は、経済を見るうえでとても大切なものです。その状態をみることで、いろいろなことがわかってきます。経済を人間の体に例えるのなら、金利の状態をみるのは、心電図をみるようなものです。

また、金利は預貯金の話だけではありません。債券、株式、不動産など、あらゆる投資対象の利回りを考える時、その基礎となるべきものです。

今日お話しするのは、短い期間の金利と長い期間の金利を線でつないだもの(イールド・カーブ)の見方です。このカーブの形状を見ることで、経済の健全度や将来がある程度予想できます。

□ イールド・カーブ
横軸に満期までの期間、縦軸に例えば国債の満期までの金利(終利)をとり、線で結んだものをイールド・カーブと呼びます。日々の米国、英国、ドイツ、日本、香港、豪州、ブラジルのイールド・カーブはブルームバーグで見ることができます。以下のアドレスは、米国の場合です。

http://www.bloomberg.com/markets/rates-bonds/government-bonds/us/


□ 順イールド
短期金利のほうが長期金利よりも低い状態を順イールドと言います。イールド・カーブが順イールドの状態は、基本的に経済が普通の状態です。

債券に投資する投資家として考えて見ましょう。満期が1年の債券と10年の債券では、どちらのほうが不確実性(リスク)が大きいか考えてみます。当然、長い期間のほうが倒産のリスクが大きいわけです。通常投資家はリスクが高いものには、より大きな収益を求めますので、満期までの期間が長くなれば長くなるほど、金利が高くなるわけです。(これを流動性プレミアム仮説とも言います。)

☆ スティープ化
短期金利と長期金利の金利差が大きくなってくると、イールド・カーブの傾きが急になっていきます。これをイールド・カーブがスティープ化したといいます。この状態は、市場が将来の金利上昇を見込んでいる状態です。

☆ フラット化
一方、短期金利と長期金利の金利差が小さくなってくると、イールド・カーブの傾きが緩やかになってきます。これをイールド・カーブがフラット化したといいます。この状態は、市場が将来の金利が安定することを見込んでいる状態です。

□ 逆イールド
更に、長期の金利が下がり、短期金利より低くなると、イールド・カーブは右下がりとなります。この状態をイールド・カーブが逆イールドになったといいます。イールド・カーブが逆イールドの状態は、経済にとって不健全な状態です。一言でいえば、将来の景気後退をイールド・カーブが示唆しているのです。別の言い方をすれば、将来の景気後退をみこんで、金利が下がるだろうと市場が考えている状態です。

実際、2006年11月に米国のイールド・カーブは逆イールドでした。その後はご存知の通り、金利が急低下し、失業率は急上昇しています。

注)以上はファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。


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[ 2010/11/14 00:01 ] 債券 | TB(0) | CM(0)
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