間違いだらけの金融知識 ~経済的自立応援ブログ~

幸せになる資産運用入門。 激動の世界を生き抜こう!
間違いだらけの金融知識 ~経済的自立応援ブログ~ TOP  >  スポンサー広告 >  経済 >  米国金利と米国失業率からドル円をみてみると【経済】

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

米国金利と米国失業率からドル円をみてみると【経済】

金利は、経済の現況をみるうえでとても大切なものです。その状態をみることで、いろいろなことがわかってきます。経済を人間の体に例えるのなら、金利の状態をみるのは、心電図をみるようなものです。

また、金利は預貯金の話だけではありません。債券、株式、不動産など、あらゆる投資対象の利回りを考える時、その基礎となるべきものです。

今回は、米国の金利と失業率の関係をみていくことにします。そこには、明確な関係があります。簡単に言えば、失業率が上がれば、景気が悪いのですから、金利が下がります。また、逆に失業率がさがれば、景気がよくなっているので、金利は上がりやすくなります。

それではまず、以下のチャートを見てみましょう。米国の実行FFレートと米国の失業率の推移です。

□ 米国の実行FFレートと米国の失業率(%)



出所)米国労働省、FRB

□ 米国の金利と失業率の関係:失業率から金利を予想する。
リーマンショック以降、失業率が6%越えたあたりから、FF金利が2%をきり、一段と低下しています。それが均衡点とすると、失業率が6%程度にもどらないと、FFレートは2%まで上昇しないとも考えられるわけです。

2010年10月の米国失業率が9.6%ですから、あと3.6%も下がる必要があるのです。毎月0.1%ずつ下がっても、3年かかるということです。

また、現在のFFレートの目標が0ー0.25%に設定されたの2008年12月末の失業率は、7.2%でした。2010年10月末現在の失業率は9.6%ですので。まだ2%以上も上にいるのです。逆に言えば、あと2%以上失業率が下がってからFFレートを上げはじめても遅くないのかもしれません。

失業率から金利を予測すると、金利上昇はまだまだ先のように見えます。もし、期待が膨らんで、先に金利が上がることがあると、景気を冷やすことになりますので、失業率が下がらなくなるかもしれません。

□ スポット・レートからフォワード・レートを計算する:金利から失業率を予想する。
一方、昨日のスポット・レートからフォワード・レートを計算した数字を見てみると、FFレートではないですが、現在の1年後、2年後のフォワード・レート1年物の金利はそれぞれ0.62%、1.05%でした。FFレートは基本的に、1年物の金利よりも低いと考えられます。したがって、フォワード・レートから失業率を予想すると、2年後でもまだまだ失業率は高水準だと考えているわけです。予測の方法については、前エントリー「現在の米国金利から将来の金利を予想する【経済】lowcostinv.blog109.fc2.com/blog-entry-120.html」をご参照ください。

□ まとめ
失業率を見る限り、金利の上昇はまだまだ数年先のようにも思えます。先日の雇用統計は好転していますが、あまり大きな期待をしないほうがいいようにも思えます。まだまだ失業率は9.6%と高止まりしているのですから。短期的にはドルがやや持ち直していますが、今後も中期的には、金利差拡大期待のドル高は持続できないかもしれません。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村




スポンサーサイト
[ 2010/11/13 09:18 ] 経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
3495位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
株式
1121位
アクセスランキングを見る>>
カウンター
経済指標発表スケジュール
世界の動き
FX経済指標
FX初心者向けの比較サイト
AdSense2


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。