間違いだらけの金融知識 ~経済的自立応援ブログ~

幸せになる資産運用入門。 激動の世界を生き抜こう!
間違いだらけの金融知識 ~経済的自立応援ブログ~ TOP  >  スポンサー広告 >  最新ニュースから >  ロシアをも手駒に使う中国の戦略(ロシア大統領国後訪問)【最新ニュースから】

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

ロシアをも手駒に使う中国の戦略(ロシア大統領国後訪問)【最新ニュースから】

2010年11月1日、ロシアのメドベージェフ大統領が北方領土の国後島を訪問しました。しかしこの件は単なるロシアと日本だけの問題では無いように思われます。

□ 背景
1) G20が11月11-12日に開かれるので、中国は元問題から話題をそらしたいのです。
2) 11月2日に米国の中間選挙がありますので、米国は動きにくい日程です。
3) 中国は、日本との尖閣諸島問題をかかえています。
4) 更に中国は、南シナ海でも周辺諸国との間で領土問題を抱えています。
5) ロシアは冷戦後、米国をやはり目の上のたんこぶだと思っています。
6) 尖閣諸島問題や南シナ海の問題で、中国は米国などの第3国の介入を望んでいません。
7) 敵の敵は味方ということで、中国とロシアは、日本とその後ろにいる米国に対抗するという意味で、利害関係が一致します。
このような環境の下、日本そして米国を揺さぶるために、尖閣諸島に北方領土問題をもちちだしてきたわけです。ロシアは、中国に貸しを作ったと思っているかもしれませんが、中国サイドからすれば、たんなる手駒です。腹のなかでは、子分を使ったぐらいにしか思ってないかもしれません。あと20数年もすれば、中国は米国を抜き、世界一の経済大国になるのです。ロシアは足元にも及びません。

□ まとめ
こうなった以上、日本はうまく米国の協力をひきだすしかないと思います。その手土産としては、日本は米国をあまり刺激するようなことはできません。米国にとって現在の最大の関心事は中国元の切り上げです。現在のドル安は中国元高への誘導戦略の中で起こっていることで、副次的に円高になっているのです。

したがって私見ですが、もし、領土問題をこれ以上こじらせたくないのであれば、米国の思惑に反する円売りドル買い介入はしばらくの間、しない方がいいと思います。つまり、中国・ロシア連合に対抗するため、米国との連合は不可欠で、そのための副次的な円高はしばらく目をつぶらなくてはいけないのかもしれません。

注)以上は私見であり、また、ファイナンシャル・リテラシー(金融知力)の向上のみを目的としたものです。したがって、投資勧誘の目的で作成されたものではありません。実際の投資の最終判断は、自己責任でお願い申し上げます。

にほんブログ村 為替ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 経済ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村





スポンサーサイト
[ 2010/11/02 07:06 ] 最新ニュースから | TB(0) | CM(2)
私見
Political economicsをどう考えるのかの違いでしょうが、米国は自国の論理で行動している以上、いつまでも米国頼み、と云うのも・・・・・、策が無いような?
ドンパチは決して好きではないのですが、カルタゴの滅亡から教訓を得るのであれば、「思い遣り予算」使って、イージス艦を建造したりF35に匹敵するFighterを開発して軍事力を強化しない限り、中露の新帝国主義には対抗できないのでは。
金融経済至上主義や官房長官と社民党の代表が属していた旧社会党の皆さんのように、他国の信義則だけに頼っていても、中露の政治家には通用しないと思うのですが。
[ 2010/11/03 04:29 ] [ 編集 ]
No title
貴重なご意見、有難うございます。大変参考になります。
管理人も、米国頼みのみの無策さを痛感しております。あと20年程度で、中国が米国のGDPを抜き去る時までに、日本は西欧とアジアとの関係のバランスをとらないと完全に埋没してしまうかもしれませんね。
[ 2010/11/03 11:11 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

アクセスランキング
[ジャンルランキング]
株式・投資・マネー
3214位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
株式
1061位
アクセスランキングを見る>>
カウンター
経済指標発表スケジュール
世界の動き
FX経済指標
FX初心者向けの比較サイト
AdSense2


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。